凄いぞ!でも惜しい!サクソバンク証券(海外株式編)

資産運用

サクソバンク証券とは,サクソグループの一員であり,その親会社であるサクソバンクは,1992年に設立されデンマーク金融監督庁の認可を受けた銀行です.サクソバンク率いるサクソグループは,世界の各拠点から約170カ国のお客様にサービスを提供しており,オンライントレード業界を牽引するリーディングカンパニーの一社でもあります.( サクソバンク証券HPより)

金融商品として,FX,CFD,海外株式,オプション取引,先物取引を扱っています.ここでは,海外株式について調べてみました.

このサクソバンク証券の何が凄いのか,まずは手数料です.

●米国株式の他社比較(2018年9月5日サクソバンク証券調べ)

と,最低手数料5米ドルは国内3証券(楽天,マネックス,SBI証券)と同じですが、売買手数料0.2%,上限手数料15米ドルと,ともに最安手数料となっています.取り扱い銘柄数も群を抜いています.

さらに,DRIPという配当再投資制度を設けています.これは再投資には手数料がかからず,源泉徴収は米国のみ(10%)であり,日本の税金はかかりません.ただし,Form W-8BENの提出が必須となっています.ただし,1単位株の配当割り当てに対応していますが,1株未満の部分については再投資できず,その部分のみ現金で清算となっています.したがって,株数が少ないと配当が少なくなるため,再投資出来ない可能性があります.

例えば,高配当HDVだと,株価は1株85.85ドル(2019年1月11日)で,過去4回の最低の配当は1株当たり0.70881ドルとなっています.この配当が米国の源泉徴収10%引き後の0.637929ドル×株数が85.85ドルを上回らないといけないので,最低135株11,589.75ドル(=135株×85.85ドル)が必要となります.

優先株式PFFだと,株価は1株35.36ドル(2019年1月11日)で,毎月分配なので,過去1年での最低の配当は1株当たり0.156173ドルとなっています.この配当が米国の源泉徴収10%引き後の0.140556ドル×株数が35.36ドルを上回らないといけないので,最低252株8,910.72ドル(=252株×35.36ドル)が必要となります.このようにDRIPをうまく利用するためにはある程度のまとまった資金が必要となります.

また,サクソバンク証券は未だ特定口座源泉徴収ありに対応していません.さらに外貨決済もできず,外国株式の入出庫も対応していません.

たかぼう自身が直接聞いたわけではありませんが,ドル買いできるようになる前で,2019年のあまり遅くない時期に特定口座の対応ができるようです.

デメリットもありますが,サクソバンク証券が,特定口座対応,FXで安く購入したドルでの決済,外国株式の入出庫,となることを強く希望します.また,それに負けじと日本の証券会社にも頑張って欲しいです.

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