50才からリタイア,配当金と貯金の切り崩しはどんな生活?

資産運用

50才から15年間,年金受給の65才まで,金融資産から投資し,その配当金と,投資を除いた残りの貯金を切り崩すと,年間生活費がいくらになるのか計算してみました.米国株は年率7%くらいのトータルリターンですが,あくまで配当金だけで保守的にしました.投資金額が減ると年金支給時に+αが減るため,投資金額は固定です.そうすることにより,株価を気にすることなく生活が出来るのではないかと思います.

今回の計算の仮定は,次の通り.
1.配当は3%(実は税金を考えると米国株ETFでも難しいのですが・・・)
2.投資資金は切り崩さない
3.貯金は15年で使い切る
4.投資資金は変わらない
5.65才からは年金ぐらしでつつましく(投資していれば+配当金)

では,50才で金融資産が6000万円の場合.貯金2000万円,投資資金4000万円だとすると,配当は120万円で,貯金2000万円を15年で切り崩すと1年当たり133万円.合計253万円.50才時点で家族持ち,金融資産6000万円では配当金生活はほぼ不可能かと.

金融資産 貯金 投資金額 配当(3%) 貯金/15年 年間生活費
6000 6000 0 0 400 400
6000 5000 1000 30 333 363
6000 4000 2000 60 267 327
6000 3000 3000 90 200 290
6000 2000 4000 120 133 253
6000 1000 5000 150 67 217

次は,8000万円!50才で貯金額8000万円はかなりの所得が必要ですね.現実的には若い頃からの投資をしておく必要ありですね.ただ,これでも50才で配当金生活は難しい.

金融資産 貯金 投資金額 配当(3%) 貯金/15年 年間生活費
8000 6000 2000 60 400 460
8000 5000 3000 90 333 423
8000 4000 4000 120 267 387
8000 3000 5000 150 200 350
8000 2000 6000 180 133 313
8000 1000 7000 210 67 277

では,億り人の1億円ではどうか.実はこれでも若干厳しめです.

金融資産 貯金 投資金額 配当(3%) 貯金/15年 年間生活費
10000 6000 4000 120 400 520
10000 5000 5000 150 333 483
10000 4000 6000 180 267 447
10000 3000 7000 210 200 410
10000 2000 8000 240 133 373
10000 1000 9000 270 67 337

さらにその上,1億2000万円では?これほどあれば,投資8000万円で配当240万円,貯金4000万円を15年の切り崩しで,年間生活費507万円.うーん,魅力的.

金融資産 貯金 投資金額 配当(3%) 貯金/15年 年間生活費
12000 6000 6000 180 400 580
12000 5000 7000 210 333 543
12000 4000 8000 240 267 507
12000 3000 9000 270 200 470
12000 2000 10000 300 133 433
12000 1000 11000 330 67 397

最後に,1億4000万円なら!投資を1億円,貯金4000万切り崩し,でも年間567万円.しかも配当はずっと続きます.裕福かと.

金融資産 貯金 投資金額 配当(3%) 貯金/15年 年間生活費
14000 6000 8000 240 400 640
14000 5000 9000 270 333 603
14000 4000 10000 300 267 567
14000 3000 11000 330 200 530
14000 2000 12000 360 133 493
14000 1000 13000 390 67 457

以上のように,配当金生活を数値化してみました.貯金と投資金額を分けた理由は,たかぼうは割り切っておかないと,資産が減っていく様を見ていくのはストレスに感じるのではないかと思うからです.

かなり,がちがちな感じな投資とし,資産を”見える化”にしてみて,目標ができてきたように思います.もちろん目標が出来たからといって,特別何かできるわけではないのですが,納得できます.皆さんは夢の配当金生活,夢見ませんか?

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