定年後2千万円を得るために必要な投資期間と投資金額の関係は?

資産運用

マスコミや野党が,金融庁が発表した定年後2千万円について,批判をしていますが,長期投資家いや普通の人にとっては,何を今更,というところでしょうか?定年後の生活において,年金だけをあてにし,貯金をしていない人がいるのでしょうか?もちろん,心身ともに元気な方です.

さて,いろいろ問題はありますが,とにかく65歳の時に2千万円以上を確保するためには,資産運用が多くの人にとって必要ではないかと思われます.特にこの低金利時代,株式投資が最も適切だと考えます.そこで,一括投資をした際,2千万円確保に必要な投資期間と利回りの関係を調べました.

表 2千万円に達するのに必要な投資期間と利回りの関係

5% 6% 7%
10年 1290 1184 1088
20年 792 662 554
30年 486 370 282

例えば,利回りを7%とすると,現在55歳なら1088万円必要となりますが,35歳なら282万円となります.5%なら55歳で1290万円,45歳で792万円,35歳で486万円となります.利回り5%として,投資期間30年を考えると共働きなら不可能な数字でないように思います.共働きの苦労はたかぼう,身にしみて体験しています.でも,将来子供が進路決定の際,自由な選択ができるよう親として何としても実現させてやりたいです(ただし,医学部私大は除く).

さあ,あとは,これだけの利回りが得られる投資先が問題ですね.

たかぼうがもっと若くて,投資するなら,”eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)”か”楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI)”かな?

 

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