景気 「いざなみ」超え“戦後最長”を実感できない人

米国株ETF

景気 「いざなみ」超え“戦後最長”に、でも“最弱”?実感は・・・
と,批判的な記事が上がっています.実感できない人は100人中85人とか.

ヤフーのコメントでは,「一部の上場企業と公務員以外は・・・」とか,「給料が上がったことが景気がよいということだ」とか,さらには「自民党が悪い」とか,「首相が悪い」とか,さすが,TBSのニュースですね.

就業者数はバブル期並みに増加.人不足は間違いなく起きており,企業収益は過去最高.「株主還元5年で2倍に、成長投資は課題」という記事もあります.

そもそも,昭和の高成長が続く頃とは異なり,年金世代が増え,それを支える若者世代が減り,子供を増やそうという議員は叩かれ(ただ,言葉の使い方,表現が悪すぎる!),正社員の解雇が厳しいために企業も不採算部門を簡単に切ることが出来ないことにより利益率が上がらず,さらに人員の流動化がないため産業構造の転換が非常に難しいこの日本で,正社員の給料を上げるのは,企業にとって非常に困難なことです.これからも,年金世代が増え,それを支える若者世代が減るのはわかっており,働く世代の負担は今後さらに増えるのは間違いありません.そんなこと,誰でもわかると思うのですが.

企業収益が上がり,株主還元が増えているのだから,お金が欲しければどうしたらよいのか?

儲けている企業から利益をもらえば良いだけの話.働くことも自らの時間をお金のために費やしリスクをとっているのだから,それ以上にお金が欲しければ,稼いだお金でリスクをとって利益を取りに行けばよいだけです.
投資は今は100円から始められます.金持ちだけが儲かるわけではありません.同じインデックス投資をしていたら,同じ比率で儲かります.

リターンが欲しければリスクをとるべし.日本にはことわざがあります「虎穴に入らずんば虎児を得ず」.

たかぼうは雇用がある程度守られている日本でサラリーマンをしながらも,リターンは米国並みに欲しいので,リスクをとって余剰資金を米国株ETFに投資し,小金持ちになりたいと思ってます.

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