米国株ETFのナスダック100連動のQQQ,S&P500連動SPY,生活必需品小売りVDCのトータルリターンをこのサイトで調べてみました.
まずは,設定をリーマンショック前からにしてみました.リーマンショックではS&P500と同じくらい下落したQQQですが,復活した2010年くらいからはVDCに比べると変動率は高そうですがほぼ上回っています.その後は2014年からそして2016年から大きく伸びています.
次に,生活必需品小売りVDCの設定日である2004年1月26日から現在まで調べました.
QQQは2016年くらいからすばらしい上昇率ですね.2004年1月26日から一括投資するとQQQなら約5倍になりました.およそ年率12.2%の伸び率です.VDCなら約4倍で,およそ年率10.4%です.ボラティリティはQQQが高いので,どちらがよいかわかりません.
最後に,ETFreplay.comで設定できる2000年1月3日を設定しました.ただし,その時期から存在したQQQとSPYの2つです.なんと,S&P500連動のSPYがトータルリターンが良く,しかもボラティリティが低いです.しかも2004年での購入よりリターンが少ないです.
結局,わからないというのが本音ですし,今後はどうなるのでしょうか?難しいですね.
QQQはすばらしいパフォーマンスを示す時期もありますが,長期ではそれほど,という感じです.
バフェットさんが奥さんに資産運用としてアドバイスしたS&P500連動の商品を買うように言った言葉は間違いではないと思われます.
少しだけQQQも購入を考えてみようと思いましたが,時期はもう少し後にし,まずはVTI,HDV,VDCが予定金額に積み上がるまで・・・,難しいですね.
投資は自己責任でお願いします.
