米国株ETFのITセクターVGT,ヘルスケアVHT,生活必需品小売りVDCをS&P500連動SPYと比較

分析

ITセクターVGT,ヘルスケアVHT,生活必需品小売りVDCとS&P500連動SPYを比較してみます.期間はリーマンショック前の2005年から2018年で,配当再投資とします(https://www.portfoliovisualizer.com/ より).

Portfolio 1青線はVGT,Portfolio 2赤線はVHT,Portfolio 3黄線はVDC,緑線はS&P500連動のSPYです.

上記の表と図から,2005年に1万ドル投資したとすると2018年で,VGT39,930ドル,VHT39,024ドル,VDC32,792ドル,SPY27,413ドルであることがわかります.また,1年で最も上昇した順は,VGT>VHT>SPY>VDCでした.逆に最も下がったのはSPYで-50.80%,次にVGTの-50.58%,VHT-35.10%,VDC-29.37%でした.青線VGTは2016年から高い伸びを示しており,逆に黄線VDCは伸びが悪いです.

年ごとのリターンを見ると,下記の通り,VGTがリーマンショックの2008年で大きく下落した後,2009年で高い伸びを見せています.

次に配当を示します.ITセクターVGT19ドル(2005年)→512ドル(2018年),ヘルスケアVHT77ドル→536ドル,生活必需品小売りVDC129ドル→897ドルでした.2009年にVHTは若干の下落,VHTは310ドルから210ドルと約33%の下落,VDCは逆に配当が増えました.配当よりトータルリターンが重要ですが,配当はキャッシュフローとして精神的安定をもたらします.もちろん,SBI証券では投資信託の定期売却がありますが,収入が無くなった場合の精神的安定は異なると思います.

今回は,VGT,VHT,VDCをSPYと比較しましたが,これらはあくまで過去の実績であるため,未来の保証ではありませんが,日本株ETFよりはよいのではないかと思っています(残念ですが).

戦略としては,当たり前ですが,余裕資金があるときはできるだけ配当は再投資し,定期的な収入がなくなった時には,配当金を受け取る,ということですね.

今後もVT,VTI,HDV,DVC,VYMそしてVHTは売るつもりはなく,買い増しだけをしていく予定です.

今後,これまでのように好調が続くとは思われませんが,米国株の将来は下落もありながらも,長期ではこれからも上昇傾向を続けると信じて投資し続けます.

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