米国株ETFの運用は,VT:10万ドル,VTI:20万ドル(定期購入中),HDV:15万ドル,VYM:5万ドル,VDC:5万ドル,VHT:5万ドル,QQQ:10万ドル(定期購入中)を目指しています.
今週の各ETFの変動率と保有ETFの損益は,次の表のとおりです.今週はナスダックは不調でしたが,S&P500,ダウは好調でした.特に高配当系ETFのHDV,VYMは好調で,たかぼうPFの改善に寄与してくれました.
表1 各ETFの変動率と保有ETFの損益
今週の変動率 | 損益(ドル) | |
全世界VT: | + 2.66% | +2,825 |
全米VTI: | + 2.26% | +4,683 |
高配当HDV: | + 6.62% | +8,134 |
高配当VYM: | + 5.45% | +2,429 |
S&P500のVOO: | + 2.26% | +58 |
生活必需品小売りVDC: | + 3.84% | +1,990 |
ヘルスケアVHT: | + 2.11% | +1,283 |
ナスダック100QQQ: | -1.25% | -1,066 |
図1に保有ETFの資産推移を示しています.青線は評価額,赤線は取得金額,橙色は損益(右の縦軸)を表しています.定期購入しているので,赤線は右肩上がりとなります.損益を表す橙色に示すように,今年2月は含み益が10万ドルを超えましたが,3月のコロナショックで奈落の底へ(T_T)含み損は最大9万ドル(>_<)
しかし,先週に引き続き,米国市場は好調であり,今週は米国株ETF評価額 +702,662 ドル,取得金額 +579,443 ドル,損益 +123,219 ドル(先週より +20,336 ドル)となり,幻ではありますが,含み益が最高となりました!(^^)!
図1 資産推移
今週のHDVが好調だったため,なんとHDVの含み損はちょうど100ドルです!
今は高配当銘柄はだめという烙印を押されていると思うのですが,コロナショックまではそれほど駄目だったわけではなく,高配当のセクターが今回はやられている印象です.
全米VTIは再び目標額20万ドルに到達しましたが,VTIの安定感は抜群ですね.これからもVTIとQQQを交互に毎日購入し続けることにします.
ただ,再びショックがきても慌てないように,これからも生活余剰金+配当で定期購入するとともに,いざと言うときは臨時でETFを追加購入します.その指標はS&P500のRSI(14)とし,その値が30に近づけば追加購入します.
リーマンショックの際は,日本株のみ保有しており,PFが含み損を示す真っ赤っかとなり,ほんと見るのが嫌になりました.しかし,米国株,先進国株インデックスの長期的な右肩上がりに投資してから,今回のショックでも安心して追加投資することができました.ただ,買い下がりの際はあまりいい気持ちがしませんでしたけどね.
図2はS&P500の週足チャートです.終値で過去最高値を更新しています.S&P500のインデックスで含み損を抱えている人は世界で誰もいないんですね.凄いですよね.これが米国市場なのでしょう.
図2 今週のS&P500週足チャート
暴落を示す指標,予想等が出ても,いつ,どれくらい下落するのか誰も分かりませんので,予想するだけ無駄ではないかと思います.ただ心構えは大事だと思います.暴落が起きた際,どうするつもりなのか決めておけば,パニックにはなりません.
たかぼう自身はETFは永久保有なので,定期購入+RSI(14)が30でスポット購入,と決めています.
これからは,数年間株価低迷が続くと仮定して,資金が尽きないようにスポット買いと定期購入を進めていきます.ここで動かなければ,将来の配当を含むトータルリターンは今までのままなので,愚直に行動していきます.
米国株は何十年も渡り,上昇下落を繰り返しながらも高値を更新し続けています.だから,株価の変動に関係なく定期購入し続けます.なお,RSI(14)が30近辺になれば臨時購入の予定です.ドル転はできていますが,株価が上昇したため,回焦ることなく,米国株MMFにて待機中.
とりあえず,たかぼうはまじめに働き,余剰金(=サラリーマン収入ー生活費)を定期的に投資し続けるだけです.
SBI証券の米国株ETFの定期購入を利用しています.
