たかぼう保有のNTTドコモ(9437)が,年初来安値を更新しました.
2,844.5円から-418.5円(14.71%)となりました.
1年チャートはこんな感じで,強烈な下げですね.理由はもちろん通信料金を2~4割下げる方針を示したことですね.
NTTドコモは昨年度比+10円の増配を発表するとともに自己株式取得枠6,000億円を設定し,その取得期間は2018年11月1日~2019年3月31日となっています.
政治家の発言の影響ではないとしていますが,これからは利益還元のため,NTTドコモの利益が減ると思われますが,今後の株価の動向,連続増配はどうなるのでしょうか?連続増配の原資は当然,会社の利益ですから,利益を減らしてどうなっていくのでしょうか?株主への還元と顧客への還元うまくバランスがとれますでしょうか?政治家の圧力で民間会社の利益(すなわち株主の利益)が減らされるのは正常な資本主義国家なのでしょうか?
11月1日現在で,株価2,426円,1株あたり配当110円で,100株保有とすると配当利回りは11,000円/2,426円×100株=4.53 %,株主優待はありません.
連続増配銘柄で,PER:13.01倍,PBR:1.48倍,自己資本比率73.3%ですが,ROE:13.28%と申し分ありません.
本当に日本が良い方向に進み,資本主義の恩恵を国民が受けとれるようになって欲しいです.こんなことになるから,日本株に失望し,米国株にいくんです.やはり,米国株ETFの方がよいですね.

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[…] と,2019年3月期第2四半期決算を発表されました.順調な利益にもかかわらず,この強烈な下げ.先ほどのNTTドコモの投稿で書いたので文句は辞めておきます. […]