NTTドコモ(9437)から配当金届く

資産運用

NTTドコモ(9437)から配当金が届きました.

200株保有なので,入金は8,766円でした.

11月22日現在で,株価2,597円,1株あたり配当110円で,100株保有とすると配当利回りは11,000円/2,597円×100株=4.24%,株主優待はありません.
PER:13.93倍,PBR:1.58倍,自己資本比率73.3%,ROE:13.28%.

 

NTTドコモは1年あたり最大4,000億円規模となる還元を行うことを決めました.そのため,株価は大きく下落しました.

たかぼうは根性を出して,買い増しをしています.株価は少し値を戻しているので,これでも含み益がでています.今後どうなるのでしょうか?

「2018年度上期 決算ハイライトと中期経営戦略に」よると

2018年度の上期決算は、営業収益が対前年同期比4.1%増の2兆3,895億円、営業利益が9.0%増の6,105億円となり増収増益を達成しました。当社株主に帰属する四半期利益は3.8%増の4,071億円となりました。
通信事業は「docomo with」の対象端末拡大や新料金プラン「ベーシックシェアパック・ベーシックパック」の導入などによる積極的なお客さま還元を継続しつつも、ドコモ光契約数の増加や販売関連収支の改善により、営業利益は7.2%増の5,245億円となりました。
スマートライフ領域は、金融・決済サービスなどの順調な拡大により、営業利益は21.9%増の860億円となりました。
コスト効率化は、上期で740億円の効率化を実施し、年間目標1,200億円の達成に向けて着実に進捗しています。いずれも計画どおりの業績であり、年間業績予想9,900億円に対して順調な進捗となっています。

1年あたり最大4,000億円規模となるお客さま還元を実行いたします。料金プランについては2019年度第1四半期の発表・提供開始を予定しております。このお客さま還元を来年度実行した場合は減益となる見込みとなり、株主のみなさまにはご心配をおかけするかもしれません。しかし、お客さまにおトクを実感していただき、ドコモを長くお使いいただくことで、顧客基盤をさらに強固なものとしていくためにはこうしたお客さま還元は必須であります。この顧客基盤を土台とし、スマートライフビジネス、法人ビジネス、5Gビジネスの成長を実現し、2021年度に営業収益5兆円、2023年度に営業利益9,900億円(2017年度水準)への回復をめざします。

株主還元について

ドコモは本年10月に株式上場20周年を迎えることができました。株主さまをはじめとしたステークホルダーのみなさまのご支援、ご愛顧の賜物と改めてお礼申し上げます。みなさまのご期待に応えるべく、株主還元については、10月に過去最大規模となる6,000億円の自己株式取得枠を設定するとともに、自己株式の消却方針の見直しを行い、今後は保有するすべての自己株式の消却を検討していきます。

中期経営戦略を実行することで持続的な成長を果たし、継続的な増配と機動的な自己株式取得による株主還元をさらに加速してまいります。

となっています.つまり,来年度は減益となり2023年度に2017年度水準に戻る予定です.また,株主還元は継続的な増配と機動的な自己株式取得としています.減益の中,継続的な増配となるのでしょうか?

今年度の配当性向は56.9%とやや高い水準となっていますので,注視が必要です.

継続予定です.

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